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codenameはr-kubotch☆(仮)


Aussie Christmas(更新済み)

ホームステイから寮暮らしに移るとき、Wendy(ホストマム)に「クリスマスランチによんであげるわ!」と言わしめるほど、彼女が世話をした多くの学生の中で、かなりの好印象を残したあたしだったけど、忘れっぽい彼女にはかなうわけもなく、あたしは最後の最後まで、クリスマスの予定がなかった。みんな家族や親戚ですごすから、知らない人を呼んでる場合じゃないのは分かってたけど、ちょっとさびしかった。。。

そんな時、救いの手を差し伸べてくれたのは、仲良しのJosh!!Joshのママがあたしとmichikoのことを心配して招待してくれたの!!なんでも、Joshママが「彼女たちはクリスマスどうするの?」って聞いたとき、Joshは「by themselves」っていったらしい。Joshの計算(笑)とママの優しさに感謝!!

こっちのChristmasは日本のお正月みたいな感じ。お店はどこも開かないし、昼間からご馳走たべてお酒飲んで、昼寝して。そうやって、昔Kathrynに聞いたことがある。

Aussie Christmas(更新済み)_b0063797_16191787.jpg25日は公共交通機関は全てタダ。おお!connex(電車)もYarra tramもやるじゃん!とおもったのだけど、これはクリスマスプレゼントではなくて、奴らが休みたいだけだった。。。それが証拠に、運転手以外の係員はほとんどいない、かつ、クリスマスを祝わなさそうな人たち。最近こんなオーストラリアに少し嫌気を感じ始めました。まあ、実際乗る人もいつもとくらべると少なすぎだから運休されかねないから、それと比べればマシだけどね。。。

Joshのおうちに着くと、弟、Chrisに迎えられる。似過ぎててびっくりする。そして、ここでJosh登場!

Aussie Christmas(更新済み)_b0063797_16272850.jpgbefore(多分左がJoshで右がChris)

Aussie Christmas(更新済み)_b0063797_16292392.jpgafter

Joshのパパははやいうちに亡くなってしまっているのだけど、ママ、Josh,Chrisは仲良く大騒ぎしながら料理を作ってる。ポテトグラタンを作りながら、「Mum!僕はspring onionはキライだよ!」といって、オーブン皿の中のネギを放り出してしまうChris(推定19歳)、Chrisを引っつかんでとめるママ・・・そんなママは典型的なオージーママ。ビッグです。そういえば最近Wendyが縮みました。ダイエット成功したらしい。(Minshien&Minkee談)

そんな中、ママは手馴れた手つきでどんどん料理を仕上げていく。

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今日のメニュー
・にんじんにハチミツとバターを絡めたもの(グラッセみたいなものだね)
・いんげん(コレはふつう)
・ポテトグラタン(ジャガイモスライス、ホワイトソース、ベーコン、ネギ、チーズが何層にもなってる。お気に入り)
・イタリアントマト+パン粉+オリーブオイルのオーブン焼き(ってほとんどオーブン料理だけどね。トマト嫌いだけど、あの甘酸っぱいイタリアントマトは最近スキ☆)
・カリフラワーとホワイトソースとチーズのオーブン焼き(まるのままのカリフラワー。写真参照)
・かぼちゃのオーブン焼き
・ハム(ママのお友達がスーパーで買った、どーんとでかいやつ)
・ポーク(これまた大きなお肉のかたまりを、オーブンで表面はカリカリにやきました。カリカリの部分、クリスピーでおいしい☆でもなかはやわらかくって最高☆)
・チキン(まるごと。いつか自分でも焼きたい。近日実行予定)

そして
・ターキー!!!
まあ見た目はでっかいチキン。写真も左がターキー右がチキン。全部ママの手作り。Stuff(中のつめもの)もママがつくったんだって!!

できあがったら全部カウンターに並べて、help yourself!!って。ママ豪快。


Aussie Christmas(更新済み)_b0063797_1532364.jpgこの日は、Joshのおばさんといとこ達、Joshパパママのお友達一家が来て、すごくにぎやかだった。みんなでプレゼント交換して、わいわい騒いで。。。あたしとmichikoはJoshから手帳もらったよー☆あたしたちは、Chrisにかっこいいキーリングと、Joshには爆笑漢字練習本(漢字は彼らにとっては絵みたいなもの。そんなわけで漢字を絵に見立てて覚えていくわけ。それがまた日本人の想像を絶するイマジネーションで展開されていく。圧巻。でも日本人の小学生にも使えそうだった。)、Joshママには着物のはぎれたち。彼女はパッチワークが趣味ですごい腕前!!まえからKimono fabricがほしい、って言ってたのをおぼえてたもんね☆(写真は前回高校のときからの親友が遊びに来て、JoshがAussie BBQに招待してくれたとき)みんなすっごく喜んでくれてたよー!!特にママなんて帰り際、何度も何度もjust beautiful...you're more than welcome!って言ってた。


Aussie Christmas(更新済み)_b0063797_16482545.jpgこれは、クラッカー。両端を引っ張って、本体を取った人が勝ち。中には小さなおもちゃ、冠、なぞなぞカードがはいってる。なぞなぞでまた大騒ぎ。JoshのいとこのAdrianaはFijiにいったときに編んでもらったブレード(細いみつあみ)がよく似合うかわいい女の子。彼女はプレゼントに自分の声でロックできる日記をもらったのに、うまく解除することができない。JoshがスピーカーにむかってAdriana、というと解除。

他の人がAdrianaに、プレゼントは何?と聞くと、Joshが

She got a diary with a password which I can open.

といってたのが爆笑だった。。。

ゴハンのあとは、Christmas pudding。プディング、といっても、日本のあのプリンではない。あれはCustardナントカ(モノによって呼び方が少しずつ異なる)というもので、このChristmas puddingとは全くの別物。
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これは作り方としては
1.レーズン(sultana, currants)などドライフルーツを一晩ブランデーにつける
2.パウンドケーキのように作る(本当にそうだろうか爆)
3.ガーゼにくるんで・・・
4.お鍋の中でぐつぐつ!!

もう、3と4のあたりでこちらの想像を絶してますよね。
で、

5。一ヶ月ほど、寝かせる。こうすることでブランデー生地が熟成しておいしくなる、らしい。
というわけで、当日までに5までのプロセスはおわってます。Joshの家に行った頃にはもう一度、お鍋の中に入れられたあと。ゆっくりじっくり煮るのです。(蒸したり、オーブンで焼くやり方のほうが一般的かも。料理本すごく読み漁ったけど。)


Aussie Christmas(更新済み)_b0063797_15244889.jpg6.完成!
誰かが途中で間違って火を消しちゃったみたいで、周りがふやけちゃったけど。。。そして「脳みたい」とかいってしまうJosh。日本の繊細なかわいいケーキとは全然ちがうから。来た当初なら食べてみたいとはおもわなかったかもしれない。


Aussie Christmas(更新済み)_b0063797_15251634.jpg7.バニラアイスやブランデー生クリーム、ブランデーカスタードをのせていただきます!!

夢中になって食べて、写真をとりわすれました。食べかけです。ごめんなさい(爆


Aussie Christmas(更新済み)_b0063797_15253866.jpg食べたあとは、お昼ねです。Aussie Christmasはこうらしい。もっと激しい家庭ではプールサイドでランチしたり、BBQしちゃうそうです。イギリス文化を忠実に引き継ぎながらも、どこかネジがはずれている、それが多分オーストラリア。
by rkubotch | 2005-12-30 12:00

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メルボルンの友達にもらった画像☆これのメッセージカードとTシャツまでもらったのです。そんな仲間に囲まれてあたしはなんだかんだ幸せです☆
by rkubotch
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